危うく本屋で号泣しかけました


先日、三省堂書店に、前述のようにリストを持ってブックハンティングに行きました。

 「あー、これこの前テレビでやっていた復元師さんの本だ」
1階であれこれ物色している時に目に留まり、思わず手に取りました。


ところが、表紙を開いて、見開きの絵と文字を読むうちに、2ページも進まないうちに、

ヤバイ!!

まぶたに弱塩水が噴き出してきて、慌てて本を閉じて、元あった場所に戻して、逃げるようにその場を去りました。



書かれている情景がリアルに頭に描けてしまうのは、ある意味、被災地ボランティア後遺症なのかなあと思ったりしました。

この本の表紙を開くだけの心の準備には、しばらく時間がかかりそうです。


著者の笹原さんの心根が痛いほど伝わってきた、「瞬間読書」でした。



ではでは@三河屋

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